相続もれ財産、放置財産の調査、事務手続きのことなら東京都千代田区の「千代田コンサルティング」お任せください。
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天からの贈り物

栃木県・宇都宮市 Tさん(40代男性)

 

私の家では、父が亡くなった時、それほど深く考えもせず、母の記憶に従って相続を終わらせました。父の残したものは一戸建てと土地、そして銀行預金ぐらいだと思っていましたので、母と私、弟で協議をし、それほど時間もかけずに終了したという印象です。それから十数年が経ち、父の十三回忌の相談をしていた時期に母から「父が相続するべきだった土地が長野県にあるという連絡が入った」という話がありました。「何かの間違いじゃないのか」と思った私は、母に説明を求めましたが、高齢なため要領を得ません。そこで私自身が、まずは電話で話を聴くことにしました。

詳しく聞いてみると、「その土地の名義は伯父になっており、本来は、父が相続すべきだった」というのです。さらに、「父が亡くなっているので、私と弟が相続人である」と説明されました。確かに父と伯父は二人兄弟であり長野県出身です。また、伯父には家庭がなく、祖父や祖母も亡くなっていましたので、本来、伯父が亡くなったときに父が相続手続を行い。名義を変更するべき土地だったのです。そうした事情から、今からでも遅くないので私たち兄弟が相続をしたほうがいいということだったのです。私自身も半信半疑でしたし、母に聞いても詳しくはわからないようでしたので、取り敢えず連絡をくれた担当者にお会いしてみたところ、とても丁寧に説明してくれましたので、やっと納得がいきました。その土地は「相続漏れ財産」ということで、かなり面倒な手続きになるようでしたので、担当者に委任したところ、思っていたより短期間で私たちの名義となりました。さらに、土地を売却し、最終的には現金で受け取ることになりました。もちろん、売却の手続きも担当者にお願いしました。伯父は、私が幼少の頃に亡くなったのですが、とても優しい方で、父とも仲がよかったそうです。私が生まれた時にも、とても喜んでくれていたそうです。私たちは、「天からの贈り物」だと話し、とても感謝しています。